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ニュース

障害者雇用者数は、21年連続で過去最高を更新

厚生労働省の調査によると、令和6年の民間企業の障害者雇用者数が67万7,461.5人で前年から5.5%増加したことがわかった。21年連続で過去最高を更新したことがわかった。

新生児に顔写真なしマイナンバーカードの交付開始

政府は、令和6年12月2日より1歳未満の者に対して顔写真なしのマイナンバーカードを交付する運用を開始した。この顔写真なしのマイナンバーカードは、5歳の誕生日まで有効。

令和5年度は、健康保険組合の5割超が赤字収支

健保連の調査によると、令和5年度の健康保険組合の収支が全体(1,380組合)の5割を超える726組合で赤字となることがわかった。原因として、賃上げなどの効果で保険料収入は前年度より増加したが、呼吸器系疾患等の流行などで保険給付が増加した影響があるのではないかとした。

6割以上の介護事業所が人手不足、離職率は13%

介護労働安定センターの調査によると、従業員の過不足感に関して、64.7%の介護事業所が「不足」と回答したことがわかった。前年度に引き続き6割を上回った。また、介護事業所の離職率も13.1%であることがわかった。

男性の育児休業の取得率が30.1%に上昇

厚生労働省の調査によると、令和5年度の男性の育児休業の取得率が前年度の17.13%から30.1%に上昇したことがわかった。政府は、男性の育児休業の取得率を令和7年度までに50%以上、令和12年度までに85%以上とする目標を掲げている。

令和5年度国民年金保険料の最終納付率は、83.1%

厚生労働省の調査によると、令和5年度の国民年金保険料の最終納付率が前年度から2.4ポイント増の83.1%となり、2年連続で80%を超えたことがわかった。また、最終納付率は平成24年度から11年連続で上昇した。

「年収の壁」を理解、5割に届かず

連合の調査によると、「年収の壁」を理解していると回答した者が43.4%と5割に満たなかったことがわかった。また、配偶者等の扶養に入っている者のうち6割以上(63.4%)が労働時間を一定に抑える調整をしていると回答した。

7割以上の事業所等が屋内全面禁煙

厚生労働省の調査によると、屋内全面禁煙の事業所や飲食店等が、前年度(71.6%)から2.5ポイント増加して74.1%となったことがわかった。

新入社員、定年まで働きたい者は2割!

東京商工会議所の調査によると、2024年の新入社員で就職先の会社に「定年まで」働きたいと回答した者が21.1%となったことがわかった。10年前の2014年には「定年まで」働きたいと回答した者が35.1%いたが、結果として14.0ポイントの減少となった。