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ニュース

後期高齢者医療2割負担導入は、令和4年10月から

厚生労働省は、後期高齢医療における2割負担の導入について、令和4年10月1日からとすることを公表した。現役並み所得者以外で課税所得28万以上かつ年収200万円以上の者等が対象者になる。

年次有給休暇の取得率は、56.6%で微増にとどまる

厚生労働省の調査によると、令和2年の年次有給休暇の取得率は56.6%となり、6年連続で伸びているが前年から0.3ポイントの微増となることがわかった。政府の目標(令和7年までに70%以上)には、10ポイント以上の開きがあることがわかった。

中退共の令和2年度の決算、累積利益剰余金5,317億円

厚生労働省の中退共制度の令和2年事業年度の決算報告によると、1,576億円の当期純利益を計上し、累積利益剰余金が5,317億円となったことがわかった。累積利益剰余金を令和4年度までに4,400億円とする目標を立てていたが、早期に超える結果となった。

賃金不払残業の是正企業減少、コロナ禍の影響か!

厚生労働省の調査によると、令和2年度の賃金不払残業で監督指導による是正を受けた企業数が、前年度から549減少して1,062企業となったことがわかった。コロナ禍による事業の停滞などが影響したものと見られる。

介護職員等の離職率14.9%で全産業平均を下回る

介護労働安定センターの調査によると、令和2年度の介護職員等の離職率が、前年度から0.5ポイント低下して14.9%となり、同調査において過去最低を更新したことがわかった。また、全産業の平均離職率(15.6%)を0.7ポイント下回ったこともわかった。

男性の育児休業取得率が、12.65%で過去最高を更新

厚生労働省の調査によると、令和2年度の育児休業を取得した男性が前年度から5.17ポイント上昇して12.65%となり過去最高を更新したことがわかった。調査は、労働者5人以上の6,291事業所を対象に実施し、3,591事業所の回答を得た。

医師の2割以上が、年1,860時間超の時間外労働

厚生労働省の調査によると、時間外労働が、副業・兼業先をあわせると年960時間を超える医師は27.3%、年1,860時間を超過する医師は23.2%になることがわかった。