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ニュース

健康保険組合の8割が赤字予算、赤字総額6,028億円

健康保険組合連合会の調査によると、令和5年度予算の経常収支は全体(1,380組合)の約8割(79.2%)にあたる1,093組合が赤字となり、赤字総額は6,028億円になることがわかった。前年度に比べ赤字組合は130組合、赤字総額は2,315億円増えた。

職場で「男性の方が優遇」と6割以上が回答

内閣府の調査によると、職場における男女の地位の平等感について「男性の方が優遇」と回答した人が6割(64.1%)を超えたことがわかった。調査は令和4年11月に18歳以上の日本人を対象に実施され、2,847人の回答を得た。

令和4年度統計で、出生数が初めて80万人を下回る

厚生労働省の調査によると、令和4年度の出生数が79万9,728人となり、初めて80万人を下回ったことがわかった。前年度から4万3,169人(5.1%)減少しており、出生数の減少は7年連続となった。

令和5年4月から出産育児一時金を50万円に引き上げ

政府は、健康保険法施行令等の一部を改正し、令和5年4月から出産育児一時金の額を40万8千円から48万8千円へ引き上げることとした。産科医療補償制度の掛金分1万2千円を加えて計50万円となる。

日本の時間あたり労働生産性は、5,006円

日本生産性本部の調査によると、2021年の日本の時間あたり労働生産性は49.9ドル(5,006円)でOECD加盟38ヶ国中27位だったことがわかった。アメリカは、85.0ドル(8,534円)で同7位だった。

70歳までの就業確保措置、約3割の企業が実施

厚生労働省の調査によると、高年齢者雇用安定法上の努力義務とされている70歳までの高年齢者就業確保措置を実施している企業が、前年度(25.6%)から2.3ポイント増えて約3割(27.9%)となることがわかった。

令和3年の年次有給休暇の取得率が58.3%で過去最高に

厚生労働省の調査によると、令和3年の年次有給休暇の取得率が58.3%となり、前年を1.7ポイント上回って過去最高になることがわかった。労働者1人あたりの平均取得日数は10.3日となった。